
最近子供と見た任天堂Switchの「マリオカート ライブ ホームサーキット」のCM。
自宅をサーキットにしてマリオカートができるというもの。
ラジコンとしても遊べるし、内蔵カメラを通してモニターの中の仮想サーキットでレースができるようだ。
現実世界とゲーム世界の融合。
どうもこれはAR(「Augmented Reality」の略)=拡張現実と呼ばれる技術を使ったものらしい。
「拡張現実」は現実世界に視覚情報を重複表示させるというもので、最近ではスマホゲームの「ポケモンgo」があたります。
うむ・・・ほしい。
疑問と同時にわくわく感を感じ、おもいっきり任天堂マーケティングに魅了されてしまいました。
子供へのちょっと早い誕生日プレゼントと称して購入することに。
そして無事入手したのでレビューです。
「マリオカート ライブ ホームサーキット」ってどんなものだろう、購入する前にどんな感じか知りたいと思われたらぜひ読んでみてください。
「マリオカート ライブ ホームサーキット」入手の為、発売日にエディオンにならぶ
「もしかしたら購入者殺到で手に入らないかもしれん。」
と思ったので朝一、近所のエディオンに並んでみます。
平日朝から電気屋に並んでしまった。少しはずかしい。
これも子供の笑顔の為!マリオカートライブホームサーキット手に入れるため!
開店1時間前、だれもいません。
店内1番乗りでおもちゃ売り場直行。
普通に買えました。

購入特典はマリオ35周年のシールのみ。

あれ、もしかして期待していたのはわたくしだけ?
まぁ手に入ったからいいや。
マリオカート ライブ ホームサーキットを遊ぶために必要なもの
早速開封してみました。
マリオカート ライブ ホームサーキット入っていたもの

- マリオカート本体×1
- USBケーブル×1
- AR認識用のサーキットゲート×4
- AR認識用の方向指示×2
- ソフトダウンロード手順用のパンフレット×1
マニュアルとかありませんでした。
けっこうあっさりしてます。
マリオカート ライブ ホームサーキットの動作条件
Switchは必須。
インターネットの環境も必要。
本体にはソフトが付いておらず、Switchにダウンロードする必要があるためです。
1.1GBの空き容量がSwitchに必要。
なお、有料のNintendo Switch Onlineに加入している必要はありません。
ソフトは無料。
最大人数4人でマリオカートとSwitchを持ち込めば、同じコースでレースができます。
マリオカート ライブ ホームサーキットで遊んでみた
まずはソフトをダウンロードしてきます。
画面の指示に従い、マリオカートにSwitchドックをUSB接続して充電と準備操作です。
Switch本体にQRコードが表示され、それをマリオカートのカメラに見せることでペアリングされます。

マリオカートのカメラを通して部屋の中が映し出されるとかなり感動!
マリオカートの視点で部屋の中を徘徊してみます。
Switchで操作をしても、マリオカート本体の動き、モニター表示に遅延を感じません。
目視範囲から離れ、壁にさえぎられてもしっかり操作できました。
その他、遊んでみて良かったところ
家の中をサーキットにして遊んでみます。

マリオカート本体のスピードはそんなに速くはない。
ラジコンにしてはモッサリした動作。
ところが、マリオのカートのカメラによる視点からモニター越しに見るとすごいスピード感を感じます。
速い!
机やイスやジュウタンが障害物になりますが、カートの大きさの視点に立つとかなりの迫力のあるコースになります。
つくえの下はトンネルになるし、ジュウタンの上が未舗装の道を走っているようです。
イスの足を華麗にかわすと子供にほめられます。
障害物に当たったときなど、音とエフェクトで大クラッシュした感を感じられる。芸が細かい。

また、実際にはスピードがあまり出ていない為、人にぶつかってもケガしたり、カートがこわれる心配は少なそうです。
4畳程度のスペースでも、幅1.5m程度の廊下でもUターンができるし、狭い場所をコースに編入しても遊べます。
ARのレースとしてはコクッパとバトルです。

ベリでした。
これは、まだやりこんでないのでよくわかりません。
楽しいですが、今後要検証。
遊んでみて気になった点
部屋の仕切りといったちょっとした段差(高さ1㎝程度)が乗り越えれないので、部屋をまたいでのコース作成は難しい。

坂を作ったりすれば、登れるだろうか。
追記:その後の検証の結果、マリオカートが仕切りを乗り越えることに成功

部屋の仕切りを安いバインダー広げて置くだけで、マリオカートが乗り越えていける事が判明!
めっちゃ簡単なことだった・・・。
これで隣の部屋と隣の部屋をまたいでのコース作成が可能になりました!
あと、ARとして認識できる4つのゲートをつかってサーキットを作りますが、これがダンボールでできているので何度も使用しているとすぐに傷みそうではあります。

ただし、サーキットゲートや矢印は公式ページでPDFで配布されていますので印刷して自分で作成もできます。
まとめ
「子供のおもちゃにしては高額かも」と思えますが、むしろ大人が楽しめるものなので問題ないかと思います。
マリオカートを通して子供と追いかけっこしたり、ペットと追いかけっこも面白いかもしれません。
そして調子に乗って、奥さんにしつこくアタックをかけて怒られるまでがデフォ。
子供だけでなく大人が遊んでも十分楽しめるアイテムです。
「ラジコンにカメラつけて入れない小さな隙間や空間を探索できないかぁ」といったことを想像したことがあれば、その想像が現実になった感じです。
クリスマスや誕生日のプレゼントとしてもオススメですよ。
「室内サーキット拡張セット」や「敷居などの段差を乗り越えセット」や「ミニ四駆的なカスタムパーツ」など今後の展開があったらいいなぁと期待してます。
以上「マリオカート ライブ ホームサーキット 買ってみたのでレビュー」でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。