
こんにちは、ひろすです。
「デスクトップパソコンが古くなってそろそろ買い替えたいけど、高性能な本体だけを安く手に入れたい。」
そんな時はWindowsパソコン世界シェア1位の老舗メーカーHP社のPavilion Gaming Desktop TG01が選択肢としてベストです。
なぜならPavilion Gaming Desktop TG01はスペックの高いCPUを搭載しているにも関わらず、コストパフォーマンスに優れているからです。
大抵のパソコンは買い替えをするとキーボードやマウスまで付属してきますが、Pavilion Gaming Desktop TG01は余計な付属品がついていません。
不要なものをつけない代わりに安く、でもハイスペックなパソコンとして必要なものは選んで搭載した。
そんなデスクトップパソコンです。
使用した感想をまとめましたので、本記事レビューをご参照いただければと思います。
※本記事ではTG01-0720jpで記載しており、2020年12月時点では完売御礼となっております。
後継として第10世代インテルCPUのi5 10400F(6コア12スレッド)、i7 10700(8コア16スレッド)にラインナップが変更されています。
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Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)
Pavilion Gaming Desktop TG01の性能
Pavilion Gaming Desktop TG01-0720jpの性能表抜粋しました。


※2021年現在はCPUが第10世代に変更、無線LANがWiFi6に対応されたTG01-1153jpが後継機として発売されています。以下に公式ページからの性能を抜粋し表にまとめます。

CPU性能
TG01-0720jpのCPUは第9世代 インテル Core i7 9700(Coffee Lake Refresh)、3GHz、8コア8スレッドでCPUベンチマークのスコアは13615(PassMark社より)となっています。
2020年12月時点では0720jpの後継機が販売されています。
第10世代 インテル Core i7 10700(Comet Lake)、2.9GHz、8コア16スレッドでCPUベンチマークのスコアは17520(PassMark社より)となりました。
メモリ
DDR4メモリ16GB(8GB×2)が搭載されています。
最大32GBまで搭載できます。
ただし、メモリスロットが2つだけなので積んであった8GB×2は撤去して、16GB×2に入れ替える作業が必要となります。
ストレージ
256GB M.2 SSDにOSがインストールされ、データ用に1TB ハードドライブが搭載されています。
グラフィック
インテルUHDグラフィックス630です。
内蔵グラフィックなので動画編集、重い3Dゲームなどには向いてないです。
パソコンにそのような用途を求めなければ、安くて省電力で省スペースで最適。
なお、グラフィックメモリはメインメモリと共有になります。
インターフェース他

モニター接続端子はアナログRGB ミニD-sub15ピン×1とHDMI ×1です。DVIはなし。
通信他インターフェースは、Bluetooth5.0、Wi-Fi無線LAN内蔵、有線LANポート、USB(背面にUSB2.0が4つ、前面にUSB3.1が4つとTYPE-Cが1つ)、SDカードスロットが搭載されています。
DVDなど光学ドライブはありません。
不要な物はのぞき必要な物はのせる、そんな印象です。
大きさ
タワー型縦置き : 約 155×321×338 mm
重さ:約5.2kg
ミニタワーなので、コンパクトで軽い。
保証
1年間の保証期間内に故障した場合には、引き取りして修理してくれます。
2年なら4900円、3年なら7000円の追加費用で延長保証ができるのも安心です。
パーツ代、配送時の梱包材、集配も無料です。
値段
HP公式ページではひんぱんにタイムセールしています。
価格.コム限定品よりも安くなることがありますので、一度のぞいてみる事オススメです。
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TG01-0720jpの場合、タイムセール中なら税込み74,580円でした。
Pavilion Gaming Desktop TG01を選んだ理由
HP社はWindowsパソコンの中では老舗メーカーで丈夫でしっかりした作りのパソコンを販売している印象があります。
にもかかわらず、割とお値打ちな値段設定。
自作で同じスペックのパソコンを作ろうとしても、同じ値段でつくることは難しいかもしれません。
今回は買い替えなので「キーボード、マウス、モニターはいらない、その分安くて良いパソコンが欲しい」
そんな要求にこたえてくれてます。
Pavilion Gaming Desktop TG01を使ってみた感想
セットアップして気付いた点をピックアップ。
・電源入れると本体下部にグリーンのLEDライトが点灯する。

ゲーミングパソコンで流行りのLED点灯です。
パソコン立ち上げたらモニターしか見ないので、これだけは不要に感じます。
まぶしくもなく気にならないので放置しましたが、点灯しないようにする方法もあるようです。
・DVDドライブといった光学ドライブはついていない
最近はDVDで記録、再生の機会も減っているので光学ドライブがなくても特に不便はないかと思います。
どうしても必要なら安価なUSB接続の光学ドライブ購入がいいですね。
・本体を開けて触る時はトルクスドライバーが必要(マイナスドライバでも可)

本体内は6角星形のネジ(トルクスねじ)が、ほとんどのネジ止めに使われています。
開けてさわってみた感じでは、マイナスドライバーでも十分回せそうです。
マイナスドライバーで回してみてネジ穴がつぶれそうだったら、トルクスドライバー買ってきてもよいかと思います。
・GPUはCPU内蔵グラフィックスのIntel UHD Graphics 630
軽い3Dゲームならグラフィックカードが無くてもプレイできるものの、高い画質やフレームレートを求めるなら少々パワー不足。
Youtubeなど動画の閲覧には問題ありませんでした。
・本体の電源は500w
電力変換効率に関しては80 Plus ゴールド相当。
補助電源は6PIN+2PINが2系統で、たいていのグラフィックボードは増設可能ですが、消費電力によっては電源交換などが必要になるかもしれません。
・動作にストレスなし
第9世代のインテル Core i7 9700とはいえ、動作はスムーズで何のストレスもありませんでした。
グラフィック性能を要求しないゲームなら問題ないと思います。
・OSの入っているストレージには256GBのM.2のSSD
HDDと違って、パソコンの電源を入れるとすぐに立ち上がります。ストレスありません。
256GBありますのでOS入っていても十分な空き容量があります。
ゲームもインストール先をSSDにしておくと起動や読み込み早くていいですよ。
・大きさは思ったより小さい
写真がタワー型なのでデカいかもと思いましたが、厚さ16cmぐらい縦横33cmぐらいのミニタワーであまりかさばらない大きさでした。
持ってみると5.2kgとデスクトップパソコンにしては軽く、場所をとらずに扱いやすい感じです。
見づらいHP公式ページも5分で完了:注文方法ナビ
HP社のパソコン注文はHPの公式ページ経由になります。
ところがHPの公式ページは情報量が多く、すこし見づらい。
目当ての機種にたどりつくまでに選択肢が多すぎなんですよね。
Pavilion Gaming Desktop TG01であれば下のリンクを選択すればダイレクトに進むことができます。
Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)
その後、注文完了まで説明するとこんな流れになります。
①モデルを選択
②カスタマイズ画面
③見積もり確定
④お客様情報/ご請求先情報入力
⑤注文確定
ポイントは、③見積もり確定時に「ゲストで購入」を選択すれば、HP社へのアカウント登録は不要になるので時短になります。
事前にクレジットカードなど準備しておけば5分で完了できます。
順番に説明してきますね。
①モデルを選択
トップページから商品選択画面までスクロールします。


②カスタマイズ画面
オフィス2019や延長保証などの追加オプションの選択画面です。


③見積もり確定
カートに入れるをクリックした後ポップアップ表示がでてきます。
ここで注意点。
「お見積り・ご購入」を選択するとHP公式ページのアカウント作成画面に移行してしまいます。
モデルを選択した時「ゲストで購入」を選択すれば、HP社へアカウント登録は不要になるので時短になります。

④お客様情報/ご請求先情報入力
住所、氏名、連絡先、支払い方法を入力していきます。途中個人情報の扱い、メールニュースの配信有無についてのチェックがあります。



⑤注文確定
入力完了したら注文確定ボタンを押します。情報入力に問題なければこれで完了です。
お疲れさまでした。

まとめ
「モニター、マウス、キーボード、光学ドライブなんかいらん、出来るだけ安くしてそのうえハイスペックなパソコンがほしい!」
今あるものを流用できる買い替え前提ならPavilion Gaming Desktop TG01は最適な選択です。
シビアなユーザーの要求にこたえてくれるパソコンだと思います。
パソコンとして必要十分な機能を持たせた上で、グラフィックボード追加などのカスタマイズはユーザーの選択肢に任せ、その分値段を手頃な設定としています。
ゲームや動画編集などの用途では拡張しないと力不足ですが、動画閲覧、事務用途ではストレスなく利用できると思います。
コストパフォーマンスも最高のパソコンです。
商品ラインナップにはCPUをi5に落としてグラフィックボードにGTX1650搭載したモデル、CPUはそのままグラフィックボードにGTR2060搭載モデルもありますので、グラフィック性能を上げて使用したい場合はそちらを選択するのも良いかと思います。
以上、「HP社のパソコンPavilion TG01のレビュー【買い替えならコストパフォーマンス最高】」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。
金土日は週末限定セール頻繁にやってます。公式ページはこちら
Pavilion Gaming Desktop TG01(インテル)
HPのノートPC ENVY X360についても記事にしていますのでご参考までにどうぞ。