【警備員視点】屋外の防犯カメラを選択する時の注意点【種類ありすぎ】

防犯カメラの図

こんにちは、ひろすです。

自宅のホームセキュリティを自作する計画などについて記載してきましたが、今回は少し家の外側にも目を向けて防犯抑止力を高める点を考えてみました。

自宅の防犯や警戒の為、屋外に防犯カメラを設置するご家庭も増えています。

屋外に防犯カメラを設置しようとしたとき、どのようなことを注意すればよいでしょう。

「雨風に強く夜も撮影できるのは、今時の屋外防犯カメラとして当然。」

「他にはどんな点に注意して選べばいいのだろう?」

「価格も高いから設置した後、納得できるかな?」

そのような疑問点を踏まえつつ屋外防犯カメラを設置しようとした時、さらにこんな2つの選択肢でてくるのです。

それは、屋内から屋外に配線工事が必要な防犯カメラを選択するか、DIYで家の壁にネジ止めするだけで使える防犯カメラを選択するかという2択です。

それぞれの特徴を、十数年警備会社に勤務し防犯カメラのメンテナンスや購入提案をしてきた経験を元にまとめてみました。

設置の為に配線工事が必要な屋外防犯カメラ

配線工事が必要なものです。

24時間常時録画しているような高価な屋外防犯カメラとなります。

給電や録画の為に、カメラと録画装置をLANケーブル、同軸配線でつなぎます。

カメラは家の外、録画装置は家の中なので、壁に穴を開け配線工事をすることになります。

防犯カメラを扱う専門業者、電気屋に依頼しないと設置しにくい屋外防犯カメラです。

このような屋外防犯カメラを使用する場合のメリットとデメリットをまとめてみます。

メリット

・カメラへ常時給電と通信できて、24時間ずっと録画できる装置が多い。

・24時間録画しているので、何かあった時の前後の状況がすべてわかる。

・HDDなど大容量の媒体を利用して高品質の画像を長期間(1週間から3か月など)常時録画できる。

・設置場所を専門業者にお願いするのであれば、無理そうな場所に設置、無理そうな高さに設置するといった融通がきく。

・常時有線通信、常時給電の安定性

デメリット

・工事を依頼すると当然値段は高くなる、メンテナンスも有償対応が多い。

・機器の設定がむずかしく、個人ではメンテナンスが大変。

・専門家に高い位置に防犯カメラを設置してしまうと、向きの修正メンテナンスなどは専門家にお願いする必要がある。

・24時間ずっと録画しているので、何かあった時の時刻や場面を再生して探し当てるのはけっこう大変。

個人のDIYで設置可能な屋外防犯カメラ

ネジ止めだけで屋内への配線工事不要。

カメラの電源は太陽光、電池、屋外コンセントからカメラ給電するといった方法で動きます。

Wifiの無線通信でつながります。

たいていは常時録画ではなく、カメラの動体検知やセンサー反応をきっかけに録画します。

メリットとデメリットをまとめてみます。

メリット

・常時録画ではなく、動作検知やセンサー反応でピンポイントに録画するので必要な時の検索がしやすい。

・WiFiで通信するので通信用の配線不要。

・太陽光発電で動作するものがある。

・電池で動くものもある。

・屋外コンセントから電源のみ給電するものもある。

・インターネット経由しスマホでも録画再生ができる。

・比較的安い。

・メンテナンスが簡単、というか自分でやらなければならない。

デメリット

・電池で動く防犯カメラや、カメラ内のSDカードを抜きだして再生するトレイルカメラなどは手の届く、メンテナンスしやすい場所にしか設置できない。

・動体検知やセンサー反応のきっかけで録画する場合、人以外の要因でも録画されることがある。再生が必要になった時、誤動作で録画が上書きされて残っていないこともある。当然その調整は自分でしなければならない。

・手の届く位置に設置するといたずら、画策、持ち去ることも簡単なので設置場所に注意が必要。

・太陽光発電で動作するものは太陽光のある場所に設置する必要あり。

・電池タイプは定期的に電池の交換が必要で煩わしい。

・屋外コンセントタイプはコンセントから配線を引いてくる作業がわずらわしい。防水加工もしっかりしないと漏電でブレーカが落ちることがある。

・へたに高い位置に取り付けようと頑張ると、おちてケガする場合がある。

・動作不安定の口コミが多い。

防犯カメラ設置時の注意点

設置位置が低い(簡単に手が届く)と簡単にいたずらされてしまいます。

警備会社で防犯カメラを提案設置する時は、1mの中脚立に上って手が届く位置から2mの大脚立に上って手が届く範囲(地面から約2.5mから3.5mの高さ)で設置していました。

もちろんユーザー要望であれば、さらに高い位置に設置する場合もあります。

そのような設置の高さにしておけば、簡単には手が届きません。

防犯カメラ対策の為に道具を準備して使う必要がでてくるので、簡単にはいたずらや画策ができないようになります。

DIYで設置する時も簡単にいたずらできないような位置に設置することをオススメします。

また、近隣の家の玄関や窓が防犯カメラの監視範囲に入らないよう設置しないとご近所トラブルになる可能性もありますので注意が必要です。

まとめ

屋外に防犯カメラを設置することを考えてググってみると、DIYの自分で設置するタイプのものが非常に多く表示されます。

機器の丈夫さや信頼性では「防犯カメラを扱う専門業者、電気屋でないと設置しにくい屋外防犯カメラ」の方が高いかと思います。

ただ、カメラによる防犯抑止力という意味ではどちらもしっかりとした働きがありますので、コストパフォーマンスから「個人のDIYで設置可能な屋外防犯カメラ」という選択も良いかもしれません。

配線不要な機器は種類も多くあり、探し出すと迷ってしまいます。

ただ、メンテナンスも設置も自分で対応することになると、作業によるケガもあるので注意が必要です。

そのあたりも考慮に入れてつつ運用しやすい選択するのも良いかとおもいます。

今回は以上です。




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