iPhoneを使っていたら知っておいたほうがいい非常通報の操作があります。
こんな状況になった時に有効です。
- 急な病気やケガ
- 不審者におそわれた
- やばい事件に出くわしてしまった
- すぐに助けを求めたい
今回はiPhoneを使った簡単な非常通報の3つの方法を説明します。
iPhoneでこの操作を覚えておけば、助けを求めたいさまざまな状況に役に立ちます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
iPhoneを使った3つの非常通報の方法
iPhoneを使った非常通報の方法はこの3つです。
①パスワード画面からのiPhoneでの緊急電話
②iPhoneでの緊急SOS
③音声認識で通報
順番に説明していきます。
①パスワード画面からのiPhoneでの緊急電話
パスワード入力が必要なロックされた状態から、ロック解除の暗証番号を入力画面の左下に「緊急」といったボタンが表示されています。
自分のスマホが手元に無く、だれかのスマホで通報する時にロックが解除できなくても通報できます。
「緊急」ボタンを押すとダイヤル入力画面になりますので110番や119番を押して通報します。
②iPhoneでの緊急SOS
iOS11以降のiPhoneが対象となります。
スマートフォン操作が可能な状況でしたらiPhoneの音量ボタンとサイドボタンの同時長押しか、サイドボタン(または上部のボタン)を素早く5回連続押しすると現在の場所の情報を含め警察、海上保安庁、消防に通報することができます。
自動通報の設定をしていれば、カウントダウンが始まると同時に警報音が流れ自動で緊急通報用電話番号に通報してくれます。
自動通報の設定はiPhoneの「設定」→「緊急SOS」の設定で自動通報をONにしておけばOKです。
ただし地域によっては自動ではなく、通報先を選択する操作が必要になることもあるようです。
③音声認識で通報
とっさにスマートフォンの操作ができなければ、「Siri」の音声認識で通報するといったことも試みることができます。
「ヘイ、シリ 110番」と声を出せば自動で通報できます。ロックがかかっていても、通報してくれますよ。
最近のSiriは音声を正確に認識してくれるようですので、こんな方法もあると覚えておけば心強いですよね。
緊急通報時は位置情報も送信してくれる
110番にしても緊急SOS操作にしてもスマートフォン自体の位置情報を送信してくれます。
通話に出た人に場所の説明がうまくできなくても大丈夫です。
私が110番した時は場所のくわしい説明は不要でした。
まとめ
3つの非常通報の方法について説明してきました。
いずれも簡単な操作で助けを呼ぶことができるようになっています。
でも、本当に助けを必要としている時は、なかなか冷静でいられないです。
そのような状況となっても操作できるように、普段から練習をしておいたほうがよいかと思います。
操作の練習をする時は、iPhoneを「機内モード」にしておくか、すぐにキャンセルボタンを押せる準備をしてからやってみるとよいですよ。
iPhoneを使った非常通報と合わせて、ご自宅の防犯対策にも注目したいところです。
ホームセキュリティを導入すれば、抑止にもなり警備会社が間に入ってくれます。
警察を呼ぶほどではないけれど、誰かに見守ってほしいといったときに安心できるでしょう。
以上、「iPhoneを使った簡単な非常通報の方法」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。