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「留守の時、不審者や空き巣が入ってこないか心配だ。」「夜寝てるときだれか入ってきたらどうしよう」と不安に思うことはないでしょうか。
留守や寝ているときの自宅を監視する方法としてパナソニック スマ@ホームのホームユニットがあります。
十数年の警備会社勤務の経験をもとに、パナソニックのホームユニットを使ってホームセキュリティ環境をつくってみました。
月額無料で簡単にホームセキュリティが導入でき、留守の時や寝てるときの防犯対策としても非常に有効です。
安く利用できる防犯対策に興味がありましたら、ぜひよんでみてください。
パナソニックのスマ@ホームのホームユニットで何ができる?
留守や就寝中でもセンサーとカメラで侵入者を監視、スマートフォンに通知することができます。
非常に安価にホームセキュリティを導入できて、その防犯抑止力で留守の時や寝てるときの不安を解消してくれます。
機能をまとめるとこんな感じです。
- 寝ている時など在宅中の警戒、留守中の警戒、警戒を解除するといった基本的なホームセキュリティの機能が利用できる。
- センサーが反応するとスマートフォンに通知してくれます。
- センサーが反応するとセンサーとホームユニットのスピーカーから警告音を鳴らします。
- カメラを使用すれば、留守中の家の中をいつでも確認できます。マイクとスピーカを通して会話もできます。屋内屋外合わせて4台まで登録できます。
- 警戒作動をさせればカメラは各種のセンサーと連動して自動で録画したり、カメラ自体のセンサーで動くものを検知し自動で録画できます。
- 離れた一人暮らしの人が無事に生活しているか確認できる「みまもり機能」も利用できます
ホームセキュリティ環境を自作する上で必要なもの
必要なものはインターネットの環境、Wifi無線LANルータ、そしてパナソニック スマ@ホームのホームユニットになります。
扉と窓の開け閉めを監視できる開閉センサー、内部の空間を監視できる人感センサー、屋内カメラ、屋外カメラを必要な個数分となります。
注意点として無線のインターネット回線だと通信が途切れる等があるのでご注意ください。
グローバルIPアドレス[IPv4][IPv6を用いたIPv4]が付与されるインターネット接続環境が必要となります。
私が利用している環境を参考例にするとドコモ光、プロバイダーはnifty、ルーターはバッファローを使用しています。
外出先から本体にアクセスする時だけ10~30秒の時間がかかりますが、特に問題なく利用できています。
パナソニックのホームユニットとカメラとセンサーを設置してみた
我が家は一戸建てなのですが、11か所の扉と窓に開閉を監視する開閉センサーを設置します。
他に空間を監視する人感センサーを2台、屋内カメラを1台設置することにしました。
1戸建ての自宅にセンサーを設置
利用例はこちら
- 1階の玄関ドア、勝手口ドア、窓、2階のベランダ窓の合計11か所に開閉センサー11個設置。
- 玄関と2階寝室に人感センサーを1個ずつ設置。
- リビングの空間監視と確認用に屋内スイングカメラ1個設置。
設置も設定も、とても簡単にできました。
ホームユニットをコンセントにつないで、無線LANルータと接続の操作をしてから、スマホにアプリをダウンロードしてパスワード設定して完了です。
センサーも基本的にはアプリの設定画面の指示にしたがって、ボタン操作のみ。
11個のセンサー設置とカメラの設置で2時間くらいでした。
人感センサーは壁にねじ止めするので、アパート等の賃貸で設置する時は注意が必要です。
ホームセキュリティとしての使い方
外出するときはアプリの警戒(留守)ボタン、家で夜寝てるときは警戒(在宅)、朝起きたら解除のみの操作です。
ちなみに留守モードで作動させるセンサーや在宅モードで作動させるセンサーは、個別に設定もできます。
「今日はこの窓のセンサーだけ止めておきたい」といったときも設定で簡単にできます。
センサーが反応して通知がきたときはこんな感じです。
センサーが 反応した時の具体的な行動
センサーが反応してしまったときは、カメラの映像をみる、窓や扉などの外まわりに不審な点がないか確認します。
不審者が侵入した形跡があれば警察に通報します。
なおセンサーが反応した後、自分一人で確認する場合は注意が必要です。
いきなり玄関から中に入ると不審者とはち合わせとなってしまうかもしれません。
そんな時の為に、さとられないケガしない警備員の家の確認方法をまとめましたので参照にしてみてください→【帰ってきたら家の様子がおかしい】家で不審者と鉢合わせしない方法
寝ている時や家にいる時に窓や扉のセンサーが反応してしまったときは、スマホですぐに通報できるようにしておきます。
iPhoneなら操作は簡単。
iPhoneのサイドボタン(または上部のボタン)を素早く5回連続押しで緊急通報ができます。
その他くわしくはこちらを参照してください→【防犯・不審者対策】iPhoneを使った簡単な非常通報の方法
パナソニックのホームユニット、センサーの購入手段
家電量販店でも販売されていますが、やはりアマゾン、楽天、Yahooといったネット通販を利用したほうが安いです。
今なら注文から1日、2日で届きますね。
ホームユニット本体1台と設置したいセンサー、カメラを必要に応じて追加で購入していきます。
カメラを利用するのであれば、録画用にMicroSDカードを別途1枚だけ準備します。
今回のホームセキュリティ購入費用総額
全部で8万5000円くらいでした(2019年末時点)
屋内カメラの記録を残したいのでSDカードも追加で購入しています。
月額は無料、維持費はセンサーの電池代となります。
パナソニックのホームユニットを使ってみて気づいたこと
使用してみて気づいたことをまとめてみました。
使ってみて気になった点
- 火災センサーとつなげない。
- 本体はバッテリ内蔵ではないので停電に弱い。無停電電源装置(UPS)設置などで代用は可能。
- 本体に登録するスマホはユーザーと管理者の権限を分けることができない。家族が誤って登録を変更することが可能になってしまう点は注意。
- 警戒、解除の記録は残っているものの、だれが操作したのかわからない。
- 扉や窓につける開閉センサーの色が白しかない。
黒い窓わくに白いセンサーだとけっこう目立つ。
使ってみて良かった点
- 大手警備会社にくらべ圧倒的に安くホームセキュリティを自宅に導入できます。月額も無料。
- 寝ている時など在宅中の警戒、留守中の警戒、警戒を解除するといった基本的なホームセキュリティの機能はしっかりサポートされている。
- スマホのアプリで簡単な操作。センサーが反応すれば即スマホに通知がきて対応もしやすい。
- パナソニック屋内カメラを設置すれば、映像で不審者か判断できる。カメラを通して会話や威嚇などもできる。
- パナソニック屋内カメラは動体検知機能があるので室内の空間監視のセンサーとしても利用できる。
- ホームユニット本体も警告音をならすので侵入者に音で威嚇できる。
- 開閉センサーは反応すると警告音をセンサー自体が出す仕様。不審者への威嚇にもなり、どのセンサーが反応したかもわかりやすい。
- 登録、設定もスマホのアプリのボタン操作だけで簡単。
- ホームユニット本体はACコンセントさえあればいいので、電波の届く範囲でどこにでも移動できる
自作ホームセキュリティのデメリット
自作ホームセキュリティのデメリットは、自分で全ての対応をすることです。
例えば次のような方は利用が難しくなります。
- スマホを身近に所持できないことが多い
- 長期間留守にすることが多く、すぐに家に戻れないことが多い
- 計画や設置、運用まで考えるのはしんどい
- 機械の扱いが少し苦手
警備会社のホームセキュリティを検討してください。
まとめ
ホームセキュリティ機器として実際に使用してみると操作も簡単で使いやすいです。
夜寝てるときもセンサーが窓やドアを監視して、しっかり仕事をしてくれるので安心を感じます。
センサーが反応すれば大音量で警報が鳴るので、すぐに気が付きます。
侵入や盗難に対して補償があるわけではありませんが、家の監視をいつでも簡単にスマホでできるお手軽感がいいです。
より安くホームセキュリティリティを利用したいといった要望には十分応えてくれます。
自作ホームセキュリティ環境を作るなら、まずはホームユニットと屋内カメラを入手して簡易に利用するところから始めてはいかがでしょうか。
その後、操作と運用になれたら必要に応じてセンサーを追加していくと良いかと思います。
その他センサー設置場所の選別の方法や防犯効果が高まる使い方、運用についてホームセキュリティ環境自作の為の全てをまとめています。
こちらの記事もご参照ください→ホームセキュリティ環境を自作する全ての手順と運用まとめ【パナソニック スマ@ホーム】
なお当サイトでは警備会社のホームセキュリティも比較して紹介しています。興味がありましたら、こちらも読んでみてください。
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