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離れて暮らす高齢のご家族が何事もなく生活できているか心配になることはないでしょうか。
そのような不安には見守り用ホームセキュリティの利用が最適です。ご家族に対する心配を減らすことができます。
警備会社の見守り用ホームセキュリティを選ぶならどのようなポイントに注目するべきか、警備会社に十数年勤務し見守り対応をしてきた私が解説します。
ホームセキュリティ各社の見守りサービスの比較、警備会社以外の見守りサービスについても説明してきます。
見守りサービスに迷っていたらぜひ読んでみてください。
離れて暮らす親の見守りホームセキュリティを選ぶならここがポイント!
離れて暮らす高齢者の見守りができるホームセキュリティは警備会社各社が提供しています。そのなかでも「選ぶならここがポイント!」を説明していきます。
操作がかんたんで使いやすいホームセキュリティを選ぶ
高齢の方が利用するホームセキュリティは操作のかんたんさや使いやすさが重要です。
ボタン操作だけのホームセキュリティがとくにおすすめです。
液晶パネルのタッチで操作するタイプのホームセキュリティは、うまく使いこなせるか不安に思われる方が多くいます。
液晶パネルに表示される情報は量が多く、画面の切り替わりなどで操作回数も多いため、むずかしく感じてしまうのではないでしょうか。
ホームセキュリティを選ぶときは、ボタンだけのシンプル構造のホームセキュリティになっているか確認しておくことがおすすめといえます。
ライフリズム監視(安否かくにん)の有無
ライフリズム監視(安否かくにん)は離れて1人で暮らすご家族がいる場合に利用したいサービスです。
セコムやアルソックだけに限らず、ホームセキュリティ各社でサービスを提供しています。
12時間、24時間などの設定でセンサーに反応がない場合、動けなくなっていると判断し警備員が駆けつけます。
ぎりぎり病院搬送が間にあうという次のようなSNSでの口コミもありますので、一人暮らしであれば極力利用したいところです。
「高齢の両親が離れて住んでる」って人は絶っっっっ対にセコムの見守りサービスを入れた方がいい。12時間動かなかったら自動通報ってやつ。
そのサービスで運ばれてくる高齢者めちゃくちゃ多い。
12時間って時間も、実際に具合は悪いけど手遅れにはならず絶妙!— リリカ⁂救急ナース (@Lyrica_noie) February 28, 2021
警備会社によってはオプションとなっていることがありますので事前に確認しておくとよいでしょう。
救急(緊急)通報できる
高齢の方が利用するホームセキュリティには救急(緊急)通報の有無も重要です。
ほとんどの警備会社では家の中どこでも持ち運びできる救急通報用ボタンがオプションとなっています。
高齢の方は家の中で突然調子が悪くなり動けなくなることがあります。
そのような状況でもぎりぎりまで我慢し、救急車を呼ぶことをためらう方も少なくありません。
私自身も救急の駆けつけで何度も対応したことがありますが、警備員はご様子を確認し、必要とあれば強く救急対応をすすめることができます。
持ち運びできる救急ボタンをオプションでも利用することをおすすめします。
24時間の健康相談があると安心
24時間の健康相談は、病院へ行くほどではないけれど専門家に相談したいときのサービスです。
見守りサービスに必須ではありませんが、利用できると便利で安心です。
高齢になるほど病気や怪我の不安になることがあります。
めまいや頭がもやもやするなど、そのつど家族に相談されても病院に行くことをすすめるしかできません。
家族に相談することが気後れしてしまう高齢の方も多くいるのではないでしょうか。
24時間の健康相談を専門家が受け付けるホームセキュリティのサービスであれば、ささいな不安でも相談できます。
ご本人も家族も健康不安の判断に迷った時に安心できるでしょう。
ホームセキュリティ見守りとセルフ見守りどちらも比較
離れて暮らす高齢者・親の見守りに適したサービスは各社が提供しています。
警備会社のホームセキュリティ見守りサービスとセルフ見守りサービスのそれぞれを比較しました。
駆けつけが魅力。警備会社の見守りホームセキュリティの比較
まずは万が一のときの駆けつけが魅力、警備会社の見守りに特化したホームセキュリティを比較していきます。
会社名 | セコム | アルソック | 関電SOS | CSP | 全日警 | 東急セキュリティ |
プラン名 | 親の見守りプラン | HOME ALSOK みまもりサポート | シニア向けホームセキュリティプラン | 見守りハピネス | みまもりプラン | SAFE-1(見守り) |
レンタル料金 | 初期費用:68,400円 月額:5,060円〜 | 初期費用:13,365円 ゼロスタートプラン | 初期費用:0円 月額:6,270円〜 | 初期費用:0円 月額:3,080円〜 | 初期費用:53,000円 月額:3,993円 | 初期費用:5,500円 月額:3,278円〜 |
買取料金 | 初期費用:219,890円 月額:3,410円 | 初期費用:70,565円 月額:1,870円〜 | 初期費用:261,800円 月額:3,190円〜 | 別途相談 | 初期費用:147,840円 月額:2,200円 | - |
操作方法 | ボタン式 | ボタン式 | ボタン式 | ボタン式 | ボタン式 | ボタン式 |
健康相談 | ○24h可能 | ○24h可能 | ×無し | ○24h可能 | ×無し | ×無し |
警備員の駆けつけ | ○無償 | ○無償 | ○無償 | ○無償 | ○無償 | △1回5,500円 |
ライフリズム監視 | ○有り | △オプション | ×無し | △オプション | ○有り | ○有り |
救急(緊急) | ○有り | ○有り | ○有り | ○有り | ○有り | ○有り |
防犯 | ○有り | ×無し | ○有り | ×無し | △オプション | ×無し |
防災 | ○有り | △オプション | △オプション | △オプション | △オプション | ×無し |
公式サイト | セコム公式サイト | アルソック公式サイト | 関電SOS | CSP | 全日警 | 東急セキュリティ |
- 安否みまもり(ライフリズム監視):センサーに一定時間反応がない場合、生活ができない状態と判断し自動通報されるサービス
- 救急(緊急)通報:自宅で怪我や体調不良のとき、緊急のボタンを押すだけでSOSの通報ができるサービス
- ホームセキュリティのオプション「見守り」で比較しているものがあります。
- 会社名に青文字リンクがある場合、クリックで当サイトの評判口コミが確認できます。
警備会社の見守りサービスは、普段仕事で忙しい方やお住まいが離れていて確認に行けない方が利用すると安心できます。
離れて暮らす高齢の方がもしものとき、すぐに警備会社が確認し駆けつけで対応してくれるからです。
高齢になると目や耳も悪くなり火の注意も散漫になりがちです。鍋の空焚きで煙を出す経験も増えてくるでしょう。
見守りだけでなく防災の対応もできる見守りサービスを選ぶと安心ではないでしょうか。
一人暮らしをされていると泥棒など防犯の対応もむずかしくなってきます。
見守りとしての機能をそなえつつ、防犯機能もほしいところです。
比較の結果からはセコムが最適でもっともおすすめできるといえます。
ただし月額料金は比較的高くなっていますので、なるべくリーズナブルに見守り特化で選びたい方はアルソック、CSPもおすすめといえます。
近いから大丈夫。セルフで対応するリーズナブルな見守りサービス
警備会社のホームセキュリティよりも安く利用できる見守りに特化したサービスもあります。
会社名 | 合同会社ネコリコ(まもりこ) | 合同会社ネコリコBOCCO emo LTEモデル (ネコリコ) |
レンタル料金 | - | 初期費用:0円 月額:2,970円 |
買取料金 | 初期費用:13,200円 月額:550円 | 初期費用:50,600円 月額:1,.540円〜 |
警備員の駆けつけ | ×無し | ×無し |
ライフリズム監視 | ○有り | |
救急(緊急) | ×無し | ×無し |
防犯 | ×無し | ×無し |
公式サイト |
- 安否みまもり(ライフリズム監視):センサーに一定時間反応がない場合、生活ができない状態と判断し自動通報されるサービス
- 救急(緊急)通報:自宅で怪我や体調不良のとき、緊急のボタンを押すだけでSOSの通報ができるサービス
- 会社名クリックで当サイトの評判口コミが確認できます
警備会社の監視や駆けつけはありませんが、比較的安価に親の見守りができるサービスもあります。
高齢のご家族に何かあっても、すぐに駆けつけできる距離なら安価な見守りサービスの利用もおすすめです。
- 「まもりこ」冷蔵庫の開閉で高齢の方が生活できているか、さりげなく見守ることができる
- 「BOCCO emo LTEモデル」見た目が愛らしく簡単な質問と会話ができるロボットで見守ることができる
口コミ評判と使用感のレビューをこちらにまとめました。興味がありましたらご参考になさってください。
みまもりサービス「まもりこ」使ってみた!評判口コミと使用感を生レビュー
続きを見る
BOCCO emo LTEモデル (ネコリコ)はやわらか使用感!口コミ評判と実機レビュー
続きを見る
まとめ
高齢者が使いやすい見守り用ホームセキュリティの選び方を説明してきました。
押しボタンだけで操作できるホームセキュリティが圧倒的に使いやすいため、利用をする時は警備会社に確認しましょう。
高齢のご家族が一人暮らしをしているのであれば、ライフリズム監視と持ち運びできる救急通報ボタンが利用可能になっているかも重要です。
24時間の健康相談ができるサービスであれば、より安心して生活できるでしょう。
選ぶべきポイントをおさえつつ、見守りサービスを提供しているホームセキュリティ6社も比較してきました。
比較すると各社がオプション選択で月々の料金を抑える工夫をされていることがわかります。
あえて比較から一社選ぶとするならば、見守り用ホームセキュリティとして欲しいサービスがそろっているセコムの利用がもっともおすすめといえます。
しかし月々の料金が気になる方も多いかと思います。
必要に応じて後々オプション追加できるアルソックやCSPも検討してはいかがでしょうか。
また駆けつけのない「まもりこ」や「BOCCO emo LTEモデル」といったユニークなセルフの見守りサービスもあります。
優先したいサービスと月々の料金の兼ね合いを考えて利用することもおすすめといえます。
以上「【見守り比較】高齢者が使いやすい見守り用ホームセキュリティの選び方」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ではまた。