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ホームセキュリティ機器に寿命はあるのでしょうか。
レンタルで利用している方はあまり寿命を気にすることはないかもしれません。
しかし保証期間が決まっている買取で利用されている方は気になるのではないでしょうか。
本記事は警備会社勤務の経験をもとに、ホームセキュリティの機器寿命、電池寿命について、故障を減らし長く使うコツを解説します。
ホームセキュリティやセンサーの寿命はどれくらい?
ホームセキュリティを買取で利用していると気になるのではないでしょうか。
調査をした結果では、ホームセキュリティの機器の寿命を公表している警備会社はありませんでした。
レンタルか買取かで寿命の認識が変わる
セコムやアルソックなど多くの警備会社ではレンタルと買取の選択ができます。
レンタルで利用している場合、寿命をあまり気にする必要はないでしょう。
機器の故障やメンテナンスの対応込みとなっているからです。
一方、買取の場合の保証期間が決められています。
買取で利用している場合は保証期間内が寿命の目安との認識をしておくとよいでしょう。
保証期間をこえると修理や交換などが有償となります。
もちろん使い方や個体差もあるので、まったく故障なく利用できるホームセキュリティもあります。
ホームセキュリティのレンタルと買取の違いについてはもう少し詳しくまとめています。こちらを参考になさってください。
ホームセキュリティのレンタルと買取。どう違う?かんたんにわかる比較表と選び方解説
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ホームセキュリティの電池寿命
ホームセキュリティ機器の電池、センサーの電池の寿命はお使いのホームセキュリティによって変わります。
たとえば関電SOSのホームセキュリティでは、コントローラーなどの機器は6年、センサー類は1〜3年となっています。
セコムのホームセキュリティでは、コントローラーなどの機器は5年、センサー類は10年です。
一般的なホームセキュリティ機器は寿命まで放置すると異常が発生するので、もっと早い時期に電池交換をすることになります。
余談ですが、センサー電池切れが一つ発生すると、同じ時期に設置した他のセンサー電池も寿命の可能性があります。
一斉に電池交換しないと頻繁に異常になることがあるので、電池切れが発生したらお使いのホームセキュリティ会社に対応を要請しましょう。
ホームセキュリティの耐用年数
耐用年数というと製品寿命を想像しますが、税務処理で使う言葉です。
一般的にセキュリティ機器の減価償却資産としての耐用年数は次のようになっているようです。
- 「建物付属設備」とするなら8年
- 「事務機器及び通信機器」とするなら6年
なんとなくピンとこない感じではないでしょうか。
ホームセキュリティは家庭で使うので、税務処理はあまり意識することがないかもしれません。
機器が古くなると修理部品がなくなる可能性
故障もなく同じ機器を長く使っていると、部品が製造中止になって故障の時に交換できなくなることがあります。
その場合、警備会社から新規機種への交換を提案されるでしょう。
提案にはしたがって交換しておくことがおすすめです。新機種で快適に継続利用することができます。
ホームセキュリティを長く使うためのコツ
ホームセキュリティの寿命を伸ばし、長く使うためのポイントを解説します。ホームセキュリティ買取派の方は参考になるかと思います。
埃や汚れをためない
ホームセキュリティ機器は精密機器ですが、吸気も排気もない機器が多く、意外と埃に強いです。
とはいっても精密機器なので粘着するような埃や湿気などの入り込みは苦手としています。
水気の多い場所や湯気などが直接機器にあたるような場所であれば、移動させる、環境を変えるなどの工夫が必要です。
まめに清掃をすることも寿命を長く使うコツの一つです。
虫などが入り込むと故障の原因になることも
清潔なお住まいであれば問題ありませんが、虫などが大量に発生している環境は寿命を早める可能性があります。
虫が機器の中に入り込むことがあり、誤動作、機器故障の原因になるためです。
虫が機器に入っているかは、機器の汚れの状態で判断をつけることができます。
いろいろな部分が糞などで変色して目立ってきます。
害虫が多い環境であれば、まめに駆除することがおすすめです。
虫が沸かない清潔な環境は機器の寿命を延ばしてくれるでしょう。
定期的なメンテナンス
警備会社によるホームセキュリティの定期的なメンテナンスは重要です。
清掃や電池交換、不調な機器の点検、警備環境や設置の見直しなどプロの目で見てもらうことで、より長く使いやすくなるでしょう。
レンタルであれば問題はありませんが、買取で利用する場合、保証期間をこえてしまうと定期的なメンテナンスがなくなることがあります。
ご利用中の警備会社に一度確認してみることがおすすめです。
まとめ
ホームセキュリティの寿命、故障を少なく長く使うための方法について説明してきました。
まとめると次になります。
- レンタルで利用している場合、寿命を気にする必要がない
- 買取で利用している時は保証期間が寿命の目安としておく
- 故障なく長く使えても機種交換の提案にはしたがっておくことがおすすめ
- ホームセキュリティ機器を清潔に
- 害虫などが多く発生しないように環境を管理
- 警備会社からの定期的なメンテナンスは受けておく
ホームセキュリティシステムを適切に管理することは、防犯対策を長期的に維持するために不可欠です。
定期的なメンテナンスや環境の管理で安全で安心な生活を守りましょう。
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