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令和の時代に山賊!?山間部の一軒家での防犯対策

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山間部の一軒家での防犯対策

山間部で強盗被害にあうニュースを目にすることはないでしょうか。

山の中の一軒家をねらって強盗に入り、家人を縛って盗みを働くという手荒な犯行です。

カタコトの日本語から外国人の犯行とも予想されています。死傷者の話を聞かないことがまだ幸いです。

多くの方は「へー、いまどきでも山賊っているんだ」と聞きながすことでしょう。

しかし山間部で生活をされている方は不安に感じる方も増えているのではないでしょうか。

警備員として山中での駆けつけ対応の経験を踏まえ、山間部のお住まいの防犯対策について説明します。

山中の一軒家の不安解消にお役立てください。

 

山間部の一軒家が狙われやすい理由

山間部の一軒家のイメージ

山間部の一軒家が強盗に狙われる事件が多発しています。

理由として山間部でのお住まいには防犯的な弱点が多いと予想できてしまうからです。

警備員として駆けつけ時に気がついた、山間部のお住まいの防犯的な弱みを説明していきます。

人目が少ない

山間部は家と家の間隔が広く、人口も少ないことで変化があっても気がつかれにくいのではないでしょうか。

街灯は少なく、夜間は真っ暗で先が見えないポイントも多いです。

人目は少なく、隠れる場所が多いことが山間部のお住まいの防犯的な弱点です。

 

警察の派出所などが少ない

人も少ないためか警察の派出所が離れていて少ないことがあります。

万が一の場合、距離のある町のほうから駆けつけてくることが多いのではないでしょうか。

山間部はカーブも多くスピードがだせないため、到着まで時間がかかることも防犯的な弱点です。

 

助けが呼びにくい

山間部はスマホや携帯の電波が入りにくい箇所が多々あります。

通信手段には電話だけで生活されている方もいるようです。

また山間部のお住まいでは隣の家との距離が離れていることも多く、生活音は聞こえず快適に生活できる一方で、大声で助けを呼んでも気が付かれない可能性があります。

 

山間部でもできる防犯対策

山間部の一軒家でもできる防犯対策

防犯的な不安がある山間部のお住まいですが、今は高性能な防犯機器を手頃な値段で入手することができます。

機器なども含めた山間部でも効果的な防犯対策を見ていきましょう。

戸締り、カーテンを閉める意識

街中での防犯対策同様に、最低限の施錠は山間部の一軒家でも心掛けるようにします。

山賊や強盗が「入る価値あり」と考えないように、また侵入すると「損があるかも」と思わせるように防犯意識を示すことが大切です。

「ウチは盗られるものないから」と無防備宣言する方がいます。

ご自身では自宅に盗るものがないと思えても、判断するのは侵入する側です。

まずは鍵をかける、カーテンも閉めるといった防犯に対する意識があることを示すようにしましょう。

 

地域のコミュニティと情報共有

人が少ない山間部の一軒家としても地域のコミュニティのつながりを忘れないようにします。

防犯的に意識して共有しておきたいのは次の点です。

  • 普段見かけない人物や集団を見つけた
  • 見慣れない車や知らない地域名のナンバープレートをつけた車を見つけた

このような発見があった場合、特徴などを近隣の方と話をして情報を共有しておくとよいでしょう。

不審な集団についての情報共有は地域の警戒感を高め犯罪抑止につながります。

 

防犯グッズを利用して犯行抑止

防犯グッズを利用することもひとつの手段です。

防犯意識のアピールは山賊をためらわせ、犯行の抑止につながります

具体的な方法をみていきましょう。

防犯カメラ

防犯カメラの設置も犯行抑止に有効です。

人目につきにくいメリットから山間部での一軒家を狙っているため、家の外をカメラで監視することは強盗の犯行を躊躇させるでしょう。

山間部での犯行の抑止にも効果的なため、防犯カメラの設置も検討するとよいでしょう。

 

センサーライト

センサーライトは夜間人が通るだけでライトが点灯します。

人の少ない山間部であっても家人がライトの点灯に気づくことで身構えたり、助けを呼ぶ余裕ができます。

山賊や強盗の犯行を抑止できる可能性があります。

 

ブザー付きセンサーを設置

窓や扉を開けるとブザーが鳴るセンサーなどがホームセンターでも市販されています。

夜間寝る前にセンサーを作動させる手間はありますが、音で強盗の侵入抑止や助けを呼ぶ余裕ができます。

 

インターネットが使える環境ならスマートホームを利用

インターネットやスマホの通信ができる環境であれば、防犯機能の備わっているスマートホームなども利用するとよいでしょう。

窓につける防犯センサーもスマホ操作だけで作動させることができます。

夜間、山賊や強盗が入ってくれば、センサーが鳴動したりスマホに通知がくるので助けを呼びやすくなります

人が少ない山間部でも犯行の抑止につながりますので、防犯機能のあるスマートホームの利用はおすすめといえます。

こちらでスマートホームを紹介していますので興味があれば読んでみてください。

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拠点数の多い大手ホームセキュリティを利用

私が所属していた警備会社は大手でもあったため、山間部でもホームセキュリティサービスの提供をしていました。

拠点数が多い大手警備会社であれば、人が少ない山間部でもサービスの提供をしている可能性があります

ホームセキュリティはボタンひとつ押すだけでSOSが出せるため、助けが呼びにくく、警察が少ない山間部でも安心できるのではないでしょうか。

山間部のお住まいで不安を感じている場合、セコム、アルソックなど大手警備会社にサービス提供できるか確認してみるとよいでしょう。

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まとめ

山間部の強盗事件が多発していることを聞き、可能な防犯対策について説明してきました。

街中で生活することと同様に、ちょっとしたお出かけでも施錠をかけ、カーテンを閉めるといった防犯意識が大切です。

高性能な防犯グッズやスマートホームなどの機器も山間部の防犯の弱点を補うことができます。

もっとも安心できるのはホームセキュリティを利用することです。

大手警備会社であれば拠点数も多く、サービス提供が可能なことも多いため、不安を感じる場合は利用を検討してみてください。

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