ホームセキュリティ

不審者?誤作動?自作ホームセキュリティで判断できるセンサー配置と組み合わせ

こんにちは、ひろすです。

自作したホームセキュリティの環境では、センサーの反応による対応や判断は自分ですることになります。

実際にホームユニットもつけてセンサーも設置し、自作のホームセキュリティを使い始めるとこんなことが発生します。

「なんかセンサーが反応した。」

「あれ、警察呼べばいいのかな?本当に不審者なの?」

「どうすればいいの?」

警備会社であればベストな判断をして対応してくれますが、自作のホームセキュリティではそういうわけにはいきません。

とくに夏は虫や生き物がよく動きまわり、空間を監視するセンサーの誤検知(人以外の反応)も増えてきます。

ますます多くの判断を自分でしなければならなくなります。

本記事ではセンサーの反応だけで不審者なのか、誤検知なのか判断できるようなセンサー配置と組み合わせについて説明します。

ぜひ最後までよんでみてください。

 

センサーの組み合わせと設置場所

センサーを最適な場所に設置しておけば、そのセンサーの反応の仕方で不審者が家に入ってきているかどうか判断することができるようになります。

センサーの組み合わせ

この組み合わせでホームセキュリティを作ることをおすすめします。

ドア、窓の開閉を監視するセンサー+空間を監視する人感センサーかカメラ
 

この組み合わせにする理由は、ホームセキュリティの反応の仕方で不審者や侵入者がいるのかいないのか判断できるからです。

不審者がドアや窓をあければ開閉センサーが反応、さらに家の中に入ってきて動き回れば空間を監視する人感センサーやカメラが反応となります。

連続してこの2種類のセンサーが反応するならば、警察に通報するのがベストです。

ちなみに今の説明の中で「開閉センサー、人感センサーってなんだ?」とおもわれましたら、こちらの記事に詳細をまとめていますのでご参照ください。

パナソニックのホームセキュリティで使うセンサーってどんなもの?具体的に説明します。

センサーを設置する場所

センサーを設置する場所についてまとめます。

  • ドア・窓に設置
  • 家の中に設置

当たり前と思いますが注意すべき点もありますので順番に説明します。

 

ドア・窓に設置する

ドア、窓には開閉を監視するセンサーを設置します。

外から簡単に人が入ってこれる1階は特に重要で、人が入れるすべてのドア、窓に開閉センサーを設置しましょう。

また、外から見てカーポートや階段で2階のベランダにのぼりやすいようであれば、そのベランダの窓にもセンサーを設置します。

家の中に設置する

家の中には空間を監視する人感センサーや屋内カメラを設置しておくことで動くものを監視します。

玄関、廊下、リビング、二階の廊下、外から入ってきた侵入者が通りすぎるであろう場所に人感センサーもしくは屋内カメラを設置します。

パナソニックのホームセキュリティなら屋内にカメラを設置しておくとよいです。

今はインターネットを経由して家の中の様子が確認できるカメラがあります。

 

さけるべき組み合わせ

ホームセキュリティの環境を作るとき、さけるべきセンサーの組み合わせがあります。

  • ドア、窓の開閉を監視するセンサーだけでホームセキュリティを組む場合
  • 空間を監視する人感センサーだけでホームセキュリティを組む場合

 

特に外出の警戒状態にした時に注意が必要です。

順番に説明します。

 

ドア、窓の開閉を監視するセンサーだけでホームセキュリティを組む場合

外出後センサーが反応しても、侵入者が開けたのか、閉め忘れその他の理由で開いてしまったのか、実際に確認しないと判断がつかない為です。

たとえば、内部を監視するセンサーがあれば侵入者が入って動きまわった時に追加で反応を通知してきます。

ところが開閉を監視するセンサーだけの環境だと追加の反応がありません。

人なのか、たまたまドア窓が開いてしまったのか遠隔で判断ができない環境になってしまいます。

空間を監視する人感センサーだけでホームセキュリティを組む場合

外出後センサーが反応しても、人なのか、虫、エアコンによる温度変化などによる反応なのか判断がつきません。

とくに夏場は虫や動物の活動も活発になり、空間を監視する人感センサーは反応しやすくなります。

開閉センサーがあれば人間と判断しやすいですが、人感センサーだけだと人が入っているのか別の要因なのか遠隔で判断しにくい環境になってしまいます。

 

 

まとめ

ホームセキュリティ環境を自作するとセンサーの反応による判断を自分ですることになります。

センサーの組み合わせとそれぞれを最適な場所に設置することで格段に人なのか、誤動作なのか判断しやすくなります。

・ドア、窓の開閉を監視するセンサーと空間を監視するセンサー、カメラを組み合わせて最適な場所に配置する

・さけるべきセンサーの組み合わせを意識する

 

これらを参考に自作のホームセキュリティを構築すれば有効に運用ができるようになります。

その他ホームセキュリティ環境のプランニングもふくめた運用方法についてはこちらにまとめています。

ぜひご参照ください。

ホームセキュリティ環境を自作する全ての手順と運用まとめ【パナソニック スマ@ホーム】

 

以上、「不審者?誤作動?自作ホームセキュリティで判断できるセンサー配置と組み合わせ」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。

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