ホームセキュリティ

ホームセキュリティ環境を自作する全ての手順と運用まとめ【パナソニック スマ@ホーム】

 

こんにちはひろすです。

防犯グッズを利用して自宅にホームセキュリティの自作環境を導入、運用していく為のまとめページです。

私は警備会社で警備環境の構築と提案、警備強化の提案にもたずさわってきました。

「ホームセキュリティを安く利用できないかな」

「簡単に就寝中や留守中でも自宅が監視できないだろうか」

このようなお悩みがありましたら本記事を参考にしてホームセキュリティ環境をつくれば解決できます。

今日では警備会社のようなサービス程ではないものの、格安で簡単にホームセキュリティを利用することができます。

就寝中や留守中でも自宅が監視できて、防犯抑止力を向上させ安全安心に生活できるようになるかと思います。

なお、ホームセキュリティはパナソニックのスマ@ホームのシステムで環境を作成していきます。

 

目次

パナソニックのスマ@ホームを利用する理由

パナソニックスマ@ホーム

 

ホームセキュリティ環境を自作するにあたりパナソニックのスマ@ホームを利用する理由についてまとめます。

スマ@ホームのホームセキュリティで出来ること

防犯グッズを利用して自宅に警備会社のホームセキュリティ環境に近いものを作ろうとした場合、スマ@ホームが最適です。

ホームセキュリティなので、家にいてもいなくても機械を使って侵入者を検知したら警報を鳴らし関係者に通知することができないといけません

ホームセキュリティとして利用するために欲しい、こんな機能がパナソニックのスマ@ホームにはあります。

  • 家と外の境目である窓と扉が監視できるセンサーがある
  • 家の内部を監視できるセンサーがある
  • 家の内部を確認できるカメラも使用できる
  • センサーが反応したら警報を鳴らす
  • センサーが反応したら関係者全員が通知を受け取ることができる
  • 「留守時にセンサーを作動」、「就寝など在宅中にセンサーを作動」、「警戒を解く」の3段階の切り替えができる
  • 月額の費用がかからない

 

 

スマ@ホームのホームセキュリティで出来ないこと

一方、スマ@ホームでは出来ないこともあります。

  1. 火災監視はできない
  2. 非常通報ボタンはない
  3. 警備員は呼べない
  4. インターネットの通信環境は自分で準備する必要がある

順番に説明します。

1.火災監視はできない

火災報知器とスマ@ホームの連携ができないのでスマートフォンへの通知はできません。

スマートフォンへの通知はパナソニックの別システムが必要になります。

2.非常通報ボタンはない

非常時はスマートフォンの非常通報操作を利用することになります。

スマートフォンでの非常通報操作については後述します。

3.警備員は呼べない

ホームセキュリティ環境を自作して運用していくので警備員は呼べません。

警備員が間に入っていることに価値があるのが警備会社のサービスですが、それが不要と感じられる場合は本システムを利用するのが良いかと思います。

万が一の時は自分で警察通報が必要となりますが、どこにでも持ち運べて居場所も通報してくれるスマートフォンのおかげで緊急時の通報が非常に簡単になっています。

4.インターネットの通信環境は自分で準備する必要がある

スマ@ホームはインターネットを通してスマートフォンで操作します。

その為iPhoneかAndroidのスマートフォンが必要です。

また、スマ@ホームを設置する家は光回線(フレッツ光、ドコモ光、au光など)のインターネットが使える状態にしておく必要もあります。

 

一戸建ての費用目安

私の自宅ではスマ@ホームを利用してホームセキュリティ環境を作って運用しています。

構成と費用の参考までに。

  • 11か所の扉と窓に開閉を監視する開閉センサーを設置
  • 空間を監視する人感センサーを2台、屋内スイングカメラを1台設置

2019年から運用しており当時は全部で8万5000円程度でした。

月額は無料、維持費はスマホ光回線代を除きセンサーの電池のみとなります。

 

本体と屋内スイングカメラのセットがそれぞれ単品で購入するより費用的にもお得です。

 

ホームセキュリティを利用する前に

家族会議の図

ホームセキュリティを利用すると決めた時、まずは家族で認識をあわせておくのがよいでしょう。

  • 具体的には誰が操作できるのか、するのか
  • センサーが反応した時の確認方法
  • 警察に通報する時の手段

 

ホームセキュリティを利用していると誤操作してしまうこともあります。

誤操作しても即警察通報なんてしないように家族間で連絡を取り合えるようにしておきます。

このあたりが明確でないとホームセキュリティ装置がただのメンドクサイ物になってしまいます。

ホームセキュリティ機器は置いておくだけでも防犯抑止力になりますが、万が一のために機能を最大限生かし運用しましょう。

ホームセキュリティの必要性について家族と共有できれば、連絡手段や運用について揉めることはないかと思います。

こちらの記事にホームセキュリティの有効性、ホームセキュリティを使うときの注意点をまとめています。

ホームセキュリティの必要性ってあるの?元警備員が説明します

 

 

大手警備会社のホームセキュリティとの違い

大手警備会社のホームセキュリティならセンサーが反応した時や警察に通報する時などに悩む必要はありません。

月額の費用は掛かりますがプロがすべて対応してくれます。

とはいえ導入費用と月額費用が高額に感じる方も多いかと思います。

そんな点を踏まえたメリットデメリットをまとめていますので、ホームセキュリティ環境を自作するか警備会社におまかせするか迷っているようでしたらぜひ参考にしてみてください。

ホームセキュリティは大手警備会社か自作か比較してみた

 

 

パナソニックのスマ@ホームに必要な物

必要なスマホ

 

パナソニックのホームセキュリティを利用するために最低限必要なものはこちら。

  • スマートフォン (iPhone、Androidいずれでも)
  • インターネット環境(光回線などの有線が推奨されています)
  • Wifi無線LANルーター
  • パナソニック スマ@ホームのホームユニット、センサー、カメラ

 

注意点として無線のインターネット回線(ソフトバンクエアーなど)の場合、通信が途切れるなどが発生し非推奨となっています。

利用するなら光回線を使用しましょう。

無線通信よりも圧倒的に回線は安定してますし、パケット量など意識しなくとも定額です。

最初に工事が必要で初期費用も掛かりますが、長い目で見るとメリットしかありません。

最近までスマートフォンと光回線をセットにすることで割引がありましたが、今となってはそれも昔の話です。

ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOは光回線とセットにしても割引になりません。

今は工事費用と月額料金が安い光インターネット回線を選ぶのがお得です。

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スマ@ホームを利用したホームセキュリティのプランニング

プランニングの図

ホームセキュリティにプランニングなんて必要なの?という疑問がでてくるかと思います。

結論をいうと絶対にプランニングしたほうがいいです。

ホームセキュリティはセンサーを作動させ不審者の侵入を警戒できます。

しかしセンサーは人だけに反応するわけではないのがプランニングを必要とする理由です。

本章の内容をもとにセンサー設置場所を検討すれば、不審者なのか誤報なのか離れた場所からでもわかるようになり安心して運用できます

センサーも3種類しかないので、難しく考える必要はありません。

パナソニック スマ@ホームで使用するセンサー種類

パナソニックのセンサー

パナソニックのホームセキュリティで使うセンサーは以下となります。

  • 窓、扉に取り付ける開閉センサー
  • 家の内部を監視する人感センサー
  • 家の中を遠隔で確認、内部監視のセンサーとしても利用できる屋内カメラ

 

センサーについてはこちらに詳細をまとめていますのでご参照ください。

パナソニックのホームセキュリティで使うセンサーってどんなもの?具体的に説明します。

 

ホームユニットに接続可能な最大センサー数と電波の中継器

スマ@ホームのホームユニットに利用可能な最大センサー個数の仕様をまとめます。

  • 屋外・屋内カメラを合わせて最大4台
  • 開閉・人感センサーは合わせて最大50台
  • ホームユニット本体から電波が届きにくい時は電波の中継機器(KX-FDK3 最大2台まで)を設置

ちなみに私の家ではホームユニットから一番遠いセンサーは階をまたいで直線10mほど離れてます。

電波は問題なく届いています。

しかし電波が届きにくい環境でしたら電波の中継器も準備してみてください。

 

ホームセキュリティで利用するセンサーの組み合わせ

自宅のホームセキュリティには必ずこの組み合わせにします。

ドア、窓の開閉を監視するセンサー+空間を監視する人感センサーかカメラ

開閉センサーだけとか人感センサーだけでホームセキュリティを組まないようにしましょう。

この組み合わせで設置することで、離れた場所でも確実に人の侵入かどうか判断できるようになります。

詳しくはこちらをご参照ください。

不審者?誤作動?自作ホームセキュリティで判断できるセンサー配置と組み合わせ

 

プランニング時に注意したいセンサーの特徴

人感センサーと屋内カメラは使う上での注意点があります。

屋内カメラを設置する時の注意点

光の差し込みでカメラの動体検知センサーが反応することがあります。

窓が監視範囲に入るときは外出時はカーテンを閉めるなど画像が急変しないように注意すると誤報が少なく運用することができます。

あまりにも反応する場合は感度を下げてみてください。

私の環境では感度の調整で誤報もなく安定して運用できています。

また仮に超低感度にしても3m程度距離の人物にはしっかり反応します。

 

人感センサーを設置する時の注意

パナソニックの人感センサーは夏場の気温が上がってくると検知距離を短くする作りをしています。

室温が低い時は5m程度の距離を検知できますが、夏場の35℃前後になると2m程度の検知距離となります。

夏場の検知距離を想定した上で、通路の出入口付近、金庫付近などドロボウが通らなければ仕事できないと予想される動線上に人感センサーを設置します。

 

ホームセキュリティのプランニング例

一戸建て、アパート等でそれぞれプランニング例を記事にしていますのでご参照ください。

一戸建ての場合

一戸建てセキュリティプラン例

具体的なセンサー設置のプランニング例です。

【自作ホームセキュリティのプラン例】どんなセンサーを何個準備すればよい?

 

アパート、マンションの場合

アパートプランニング例

アパートやマンションのセンサー設置のプランニング例です。

ホームセキュリティ環境の自作 賃貸のアパート、マンションでも設置可能か?

 

ベランダについて

自作ホームセキュリティの防犯プランとして2階以上のベランダの窓の重要性についてもご参考。

ベランダの防犯対策 元警備員がオススメする侵入を防ぐ方法

 

防犯ステッカーの併用

防犯ステッカーの貼り付け例

せっかくホームセキュリティ環境を作成するのであれば、防犯意識が高いことがわかるようにしておきましょう。

ホームセキュリティの通報環境+防犯ステッカー

この組み合わせが防犯には重要です。

防犯ステッカーはベタベタそこら中に貼り付ける必要はありません。

防犯抑止力を上げる防犯ステッカーの選び方と貼り方、貼る際の注意点もまとめています。

こちらの記事をご参照ください。

元警備員がオススメする市販の防犯ステッカーの効果的な利用の仕方

 

 

ホームセキュリティとしてのセンサー設定

センサー設定の図

実際にホームセキュリティとしてスマ@ホームを導入した時の設定方法です。

ホームセキュリティでは3つの状態を使い分けて利用します。

  1. 留守時にセンサーを作動(留守)
  2. 就寝など在宅中にセンサーを作動(在宅)
  3. 警戒を解く(解除)

1.留守状態ではすべてのセンサーを作動させます。

2.在宅状態では開閉センサーのみを作動させます。

3.解除は特に設定不要です。

具体的な方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

元警備員がおすすめするホームセキュリティのセンサー設定

 

 

パナソニック スマ@ホームの使い方まとめ

パナソニックホームユニットを使う

パナソニック スマ@ホームのホームセキュリティとしての使い方を簡単にまとめるとこんな感じです。

 

  • 全ての操作はスマートフォン
  • iPoneでもAndroidでも使える
  • 外出するときは外に出てからスマ@ホームアプリを起動し「警戒(留守)」にしておくと、すべてのセンサーが作動し家を警戒してくれる
  • 寝る時や家の中で過す時はドア窓のセンサーだけを作動させる「警戒(在宅)」状態にすると安心
  • 警戒不要な時は「解除」状態に操作をするだけで簡単
  • センサーが反応すればスマートフォンに通知が来る仕組み
  • 屋内カメラを設置していれば、遠隔で家の中の様子も監視できる
  • 不審者が入っていると判断できれば警察に通報するなどの対応をする

 

 

実際に購入して現在利用している状況です。

簡単な設定の仕方と使い方、使用感などをレビューとしてまとめていますので是非ご参照ください。

安くて簡単なホームセキュリティ・パナソニックのスマ@ホームのホームユニットを使ってみた

 

センサーが反応した時の対応

センサーが反応した時の判断と対応についてまとめます。

警察に即通報すべきセンサーの反応

警察に即通報すべきセンサーの反応の仕方は3点。

開閉センサーが反応した後、人感センサーかカメラが反応した場合

 だれかが家の中に入っています。

複数のセンサーが順番に連続して反応した場合

 例としてリビングの人感センサーが反応した後、玄関の人感センサーが反応したといった場合です。なんらかの方法で誰かが家の中に入っています。

屋内カメラがあるのであれば、遠隔で画像を確認

 屋内カメラがあれば不審な人物かすぐに確認できます。

単発のセンサーの反応

・開閉センサーが1度だけ反応した場合

ドア、窓が開いた可能性があります。人が中に入っているかは判断できません。

・人感センサー、屋内カメラが1度だけ反応した場合

センサーの誤検知や誤動作の可能性が非常に高いです。

 

用心して自宅を確認してみましょう。

自分で家を確認する場合は、いきなり玄関から中に入ると不審者と鉢合わせとなってしまうかもしれません。

まずは外まわりを確認してからです。

そんな時の為に、この記事もご参照ください。

 

【帰ってきたら家の様子がおかしい】家で不審者と鉢合わせしない方法

 

iPhoneでの非常時の簡単な通報方法

iphone非常通報

在宅中にセンサーが反応したり、外回りを確認している時不審な点を見つけることもあります。

こわいと思ったときは、うむを言わずiPhoneのサイドボタン(または上部のボタン)を素早く5回連続押しします。

緊急通報用電話番号につなげてくれます。

位置情報もあわせて送信するので場所が説明できなくても問題ありません。

その他の方法はリンク先をご参考ください。

【防犯・不審者対策】iPhoneを使った簡単な非常通報の方法

 

なお、Android端末ではロック画面から「緊急」項目で通報ができます。

 

 

センサー誤報の対応

センサーに誤報はつきものです。

人だけに反応するわけでないためです。

 

誤報、誤作動に悩まされましたら是非こちらの記事もご参照ください。

何故こんなことで!?ホームセキュリティに多いセンサーの誤報、誤動作

特に夏は虫や動物も活発に動きます。

夏に人感センサーの誤動作に悩まされていたら読んでみてください。

対策の方法を記載しています。

夏に頻発するホームセキュリティの人感センサー誤報の対策 【多くてうんざり】

 

まとめ

ホームセキュリティ環境を自作する上での手順のすべてをまとめました。

上から順番に対応していけば、プラン作成、運用まで自分で対応できるようになります。

本記事を参照してホームセキュリティ環境を自作すれば、月額の料金もかからず安く防犯抑止力を生かし安全安心な生活を送ることができるでしょう。

追加で気付いた点や情報があれば、また記事にして追加していきます。

以上「ホームセキュリティ環境を自作する全ての手順と運用まとめ【パナソニック スマ@ホーム】」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。

 

 

 

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