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パナソニック スマ@ホームを利用するときのおすすめセンサー設定【ホームセキュリティ環境の自作】

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パナソニックホームユニット

パナソニック スマ@ホームを利用してセンサーを設置すると次はこんな問題が発生してくると思います。

「よし、警備かけてみよう。」

「あれ?なんかセンサー反応しているけどなんで?」

「・・・」

「自分が犯人だったのか・・・。警報音でかい!」

せっかくのセキュリティ環境も最初は設定と使い方がアンマッチしてしまい悩むことがあります。

今回は使いやすい運用に適したセンサーの設定を説明していきます。

最後まで読んでみて是非参考にしてください。

ホームセキュリティの運用中の3つの状態

まずはセンサー設定の違いの前に、ホームセキュリティの基本的な状態の説明から。

基本的には3つのパターンになります。

在宅状態

在宅しているときのホームセキュリティの状態です。

寝ているときや、家の中にいても外からの侵入を警戒する時につかいます。

うっかり窓やドアを自分で開けてしまうこともあるので、すぐ警報を鳴らしたり通知をせず自分で直す時間が設定されてあります。

例)パナソニック表示では「警戒(在宅)」

外出状態

外出しているときのホームセキュリティの状態です。

すべてのセンサーが作動していて、反応すれば即警報を鳴らしたり通知してくれる状態です。 

例)パナソニック表示では「警戒(留守)」

解除状態

センサーを切ってある状態です。

例)パナソニック表示では「解除」

 

ホームセキュリティのセンサー設定

内部の空間を監視するセンサー(屋内カメラ含む)とドアや窓を監視する開閉センサーの2種類があり、センサーごとに個別に設定をしていきます。

外出状態時のセンサー設定

外出状態ではすべてのセンサーに反応したら即警報、通知するように設定します。

これは侵入者が入ってきたら、すぐに反応してくれないと意味がないためです。

屋内カメラの動体検知もこの状態で作動するように設定します。

例外として玄関や勝手口のセンサーのみ数秒のディレイ時間を設けておきます。

あやまって「解除」を忘れてドアを開けたとき、センサーの鳴動前に「解除」修正できるようにするためです。

パナソニックのスマ@ホームではディレイ時間を予備報知時間といいます。

予備報知時間が設定されていると、センサーが反応しても警戒音の鳴動まで時間をつくることができます。

在宅状態時のセンサー設定

在宅状態では内部を監視する人感センサーとカメラのセンサーは停止させます。

在宅状態で人感センサーやカメラのセンサーが作動すると、家の中をウロウロした時に警報が鳴り冒頭に述べた状況が発生します。

ドアや窓の開閉センサーのみ反応するように設定します。

その際、警報と通知に数秒のディレイ時間をもうけて反応するように設定します。

あやまって窓を開けてしまった場合、センサー鳴動前に「解除」修正できるようにするためです。

 

おすすめセンサー設定例

私が実際に運用しているパナソニック スマ@ホームを使用した設定例です。

今のところ何の問題もありませんのでおすすめです。

センサーの設定画面の入り方

スマホアプリの画面下段にある「設定」→最上段の警戒中のホームユニット報知音設定から入ります。

 

 

サンプルとしてスマホ/タブレットへの通知設定のひろす仕様も添付しておきます。

通知設定の抜粋

 

警戒(留守)のおすすめ設定

玄関のみ猶予時間を設ける

スマホで解除操作を忘れて玄関扉を開けてしまうことはよくあります。

猶予時間がないと開放したタイミングでセンサーも本体も大音響で鳴動してしまいます。

スマホで直せるぐらいの猶予時間を設けておきましょう。

おすすめの設定はこんな感じです。

  • 報知遅延時間(外出時)の設定は10秒
  • 予備報知時間(帰宅時)の設定は10秒
  • 報知時間は3分
  • 玄関のみ予備報知時間アリ
  • 玄関以外のセンサーはすべてオフ(留守状態で反応すると即通知と警報)

 

報知時間は警報を鳴らし続ける時間のことです。

警戒状態でセンサーが反応するとけたたましい警報が3分間続きます。

周囲と侵入者に警告できればよいので長時間としなくても問題はありません。

 

留守報知音設定
留守時の設定例
留守玄関センサー設定
留守時の玄関設定例 猶予時間を有効にするときは(予備報知ありにチェック)
留守人感センサー設定
留守時の人感センサーその他開閉センサーはオンにチェック 反応で即通知

警戒(在宅)のおすすめ設定

解除せず窓を開けてしまう場合があるので警報が鳴るまでに20秒の予備報知時間を設定します。

  • 開閉センサーはすべて予備報知時間アリ
  • 人感センサーはすべてオフ

スマホで直せるぐらいの時間より少し長めにしています。

 

在宅設定
在宅中の設定例
在宅開閉センサー設定
在宅中の開閉センサー設定例
在宅人感センサー設定
在宅中の人感センサー、カメラの設定例

まとめ

今回はホームセキュリティを使用する時の状態の説明とそれぞれのセンサーの設定をご説明してきました。

外出状態ではすべてのセンサーを作動させます。

ただし、出入口付近のセンサーのみ反応しても直す時間を設けます。

在宅状態では内部を監視するセンサーは停止、ドアや窓の開閉センサーのみ作動させます。

さらに反応しても直す時間を設定しておきます。

こんなセンサーの設定で作れば、防犯的に機能を損なわず格段に使いやすくなります。

 

その他、パナソニックのスマ@ホームを利用してホームセキュリティ環境を作るときの手順運用についてはこちらにまとめています。

ぜひご参照ください。

ホームセキュリティ環境を自作する全ての手順と運用まとめ【パナソニック スマ@ホーム】

 

 

以上、パナソニック スマ@ホームを利用するときのおすすめセンサー設定についてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。

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