本記事にはプロモーションが含まれています。
ホームセキュリティを使っていると外出状態での人感センサー(パッシブインフラレッドセンサー)誤作動が発生することがあります。
ホームセキュリティ環境を自作していても、警備会社に任せていても特に人感センサーの誤作動が多く発生するのは真夏。
今回は夏に特に多い人感センサーの誤動作の対策を説明いたします。
ホームセキュリティを導入されているようでしたら無駄なセンサーの反応で気を揉む必要もなくなるかと思います。
是非最後まで読んでみてください。
ホームセキュリティで使われる人感センサー(パッシブインフラレッドセンサー)が反応する理由
センサーを起点に検知範囲にはいる物の温度の変化を「見て」います。
温度の変化の検知方法は赤外線量の変化です。
検知範囲に温度の異なる物が入ってくると赤外線量の急激な変化をセンサーが検知して、ホームセキュリティ本体に反応を返してくるわけです。
夏に多いホームセキュリティの人感センサー原因と対策
特に夏に多い人感センサーの原因と具体的な対策を説明していきます。
通常ホームセキュリティの人感センサーは、無人の時の警戒状態で作動するように設定されています。
利用者の夏特有の行動
夏特有の行動。
たとえば夏暑くなると窓を開け網戸にして外出してしまうことです。
やってしまいませんか?
外からの風でカーテンや何かの揺れ、夏の強い日光の差し込みによる急な温度の変化にセンサーが反応してしまうことがあります。
対策
極力温度変化の発生しにくい環境にします。
隙間風が入らないようにしたり、日光の差し込みを減らすためカーテンを閉めて外出します。
特に窓を網戸にして外出しないことです。
風が入ってくるとセンサー検知範囲内に急な温度変化が発生します。
さらにカーテンや洗濯物などがあると風の揺れと温度変化でセンサーが反応してしまいます。
虫や小動物
夏になると屋内でも虫は多く発生します。
蛾、蜘蛛、ゴキブリなど手のひら半分程度の大きさのものです。
虫を追いかけるネズミなどの小動物も活発に動き回ります。
特に無人の家の中を活発に動きまわります。
人感センサーは無人の時に作動するように設定されることが多いので、普段の生活の中ではなかなか気づけないところでもあります。
人感センサー付近の検知範囲を通りぬけたり、センサーにくっついてしまうと反応することがあります。
対策
ネズミや小動物が家の中に住み着いてしまっていたら駆除するしかありません。
罠を仕掛けたり、専門業者にお願いすることになるかと思います。
ゴキブリ、蜘蛛、蛾の大きさの物などはセンサーを横切った時に反応しますので、見つけた時は殺虫剤で駆除します。
蜘蛛は素早くて見つけにくいので予防として、事前に蜘蛛よけをセンサー付近に塗布しておきます。
蜘蛛原因の場合これをセンサー付近に一度塗っておくだけでセンサーの誤作動を止める事ができたので、かなり蜘蛛よけとして効果があります。
色も無色で壁を変色させるわけではないので、塗ったこともわかりません。
エアコンの切り忘れ、自動運転
真夏か真冬にはよくあります。
人感センサーは急な温度変化で反応するように作られていますので、エアコンによる冷風、温風が当たった場所の温度変化を検知して反応してしまう場合があります。
対策
外出時はエアコンを停止、タイマーなどの自動運転をやめます。
まとめ
夏になるとセンサーが頻繁に反応することにお悩みでしたら一度ご自宅の環境を確認してみてください。
外出時に網戸にしてしまう、エアコンはつけっぱなしにしてしまうといったことはすぐに見直しができるかと思います。
それでも誤作動する場合、センサーの設置場所をずらして検知範囲を変えて様子見します。
虫や小動物の原因を疑って確認と対策をします。
それでも誤作動するのであれば、センサーの故障の可能性が高いです。
交換を検討してみてください。
今回は夏場に多いホームセキュリティの人感センサーの誤動作の原因と対策をあげてみました。
夏には幽霊も話題になります。幽霊が誤作動させるのかについてはこちらにまとめました。興味がありましたら読んでみてください。
セキュリティの誤作動は幽霊のせい!?気になる原因と対策を徹底解説
続きを見る
夏場だけでない、その他のセンサーの誤動作についてはこちらの記事をご参考ください
何故こんなことで!?ホームセキュリティに多いセンサーの誤報、誤動作
当サイトでは人気のホームセキュリティ6社を比較しています。興味がありましたら、こちらも読んでみてください。
【防衛最前線!】人気のホームセキュリティ6社を徹底比較!
続きを見る