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【ホームセキュリティは後付け可能】後付けのメリット・デメリットを説明

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ホームセキュリティ後付け設置のアイキャッチ

ホームセキュリティは新築工事と一緒に設置しない後付け設置でも問題ありません。

でも後付けでは壁に穴をあけたり美観が悪くなったりしないのか、不安ではないでしょうか。

警備会社の勤務経験をもとに、ホームセキュリティの後付けするメリット、デメリットを説明します。

ホームセキュリティの設置工事やタイミングに不安があるときに、本記事の内容をお役立てください。

 

ホームセキュリティは後付けできる

ホームセキュリティは新築、既築、関係なく後からでも設置が可能です。

ホームセキュリティの動作に必要な条件は新築でも既築でも変わらないからです。

その条件は次の2点です。

  • 電源供給
  • 管制センターとの通信手段

多くの建物には100Vの電気が供給されています。通信手段としても電話回線やインターネット回線などを利用している家庭も多いでしょう。

仮に電話やインターネットがないお住まいでも、独自の無線回線でホームセキュリティできる警備会社もあります。

ほとんどの建物でホームセキュリティは動作させることができ、後付け可能となっています。

 

とはいえ、「物理的に設置できるか聞きたいわけじゃない。後付けするメリットとデメリットは?注意点は?」とお考えではないでしょうか。そのまま次の項目も読み進めてください。

ホームセキュリティを後付けするメリット・デメリット

ここからホームセキュリティを後付けするメリット・デメリットを説明します。

後付けのメリット

ホームセキュリティの後付けのメリットを説明します。

既存の建物に簡単に追加できる

既存の建物自体は完成しているので、後付けでホームセキュリティを設置することは難しくありません

大抵のホームセキュリティは数日の計画と1日の設置工事で利用開始ができます。

空き巣や泥棒、強盗などの被害にあったばかりでも、時間をかけずに利用できるのは後付けできるホームセキュリティの利点です。

 

近隣周辺の治安状況など住んでみてわかる不安に対応できる

ホームセキュリティを後付けする場合、実際に住み始めて感じる不安を警備会社にフィードバックできます

その上で警備会社はお住まい敷地の死角や周辺の治安などを調査しセキュリティ環境を構築します。

例えば物置や植木で死角になりやすい建物面があれば、防犯センサーの位置や数を厚くする、カメラやライト設置など、環境に合わせた具体的な提案をします。

後付けだからこそできる調査により、防犯上隙のない環境を作ることができます。それにより不安のないホームセキュリティが利用できるでしょう。

 

後付けのデメリット

配線隠しのイメージ

ホームセキュリティの後付けによるデメリットは次のようなことを考えることができます。

配線隠しの処理で壁の美観が変化

新築の建設に合わせて設置工事をすることで、配線を壁の中に隠すといった処理がしやすく、美観が悪くなることはありません。

でも既築建築にホームセキュリティを後付けする場合、電源や回線、センサーなどの配線を壁の中を通せない場合があります。

極力、配線を短くする、配線隠しの材料を使って目立たないようにするなどの施策をしますが、配線隠しの厚みによる美観の変化は少し気になるかもしれません

もっとも、調査した限りでは、現在のホームセキュリティ各社では無線のセンサーを多く使用しています。センサーに配線を使用することが少ないため、気になる箇所はほとんどなくすことができるでしょう

 

賃貸・マンションに後付けする場合は注意がいる

建設時にセキュリティを同時に導入しているなら問題になりません。

でも既設の賃貸・マンションにホームセキュリティを後付け設置する場合は、大家さんや管理会社の許可がいることがあります

マンションや賃貸にお住まいの場合、少しデリケートな対応になる点は注意が必要です。

また退去時の原状回復は簡単にできるか、ご利用予定の警備会社に確認しておくとよいでしょう。

 

後付けではなく新築工事に合わせると美観を損ねにくい

新築のマイホームなら美観を損ねずホームセキュリティを設置したい方も多いのではないでしょうか。

戸建てに後付けでホームセキュリティを設置する場合、100Vの電源や通信回線などの配線が美観を損ねる可能性があります。

新築工事に合わせてホームセキュリティ工事をすると、壁を作る前に配線だけを壁の中(断熱材などが入るスペース)に隠しておけます。そのため配線を剥き出しにせず、美観を損ねることがなくなるというわけです。

 

ただし、新築工事の進捗に合わせて複数回のセキュリティの工事をすることがあります。

作業員が何度も工事対応をすることで、コスト負担増となる可能性には注意が必要です。

ホームセキュリティの警備会社との打ち合わせで見積もりを確認しておきましょう。

 

賃貸などに後付けでも設置しやすいホームセキュリティ

原状復帰が気になる賃貸にお住まいでしたら、次に紹介するホームセキュリティの利用が最適です。

ホームセキュリティ各社のアパート・マンションプランの利用

賃貸向けのプランはホームセキュリティ各社が提供しています。

ガードマンの駆けつけなどの優れたセキュリティ対応に期待でき、最小限の後付け設置で原状復帰も容易になっています。

穴あけ不要、コントローラーはコンセントに差し込むだけといったプランもあります。お住まいの状況にあわせてホームセキュリティ各社に相談してみることがおすすめです。

賃貸でのホームセキュリティ各社を比較しています。こちらも参考になさってください。

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IoT家電のスマートホームの利用

IoT家電のスマートホームには、廉価版ホームセキュリティとして利用できるものがあります。

設置や運用は自分で対応することになりますが、比較的簡単に設置、取り外しができるため賃貸で後付け利用がしやすいでしょう。

もう少し詳しくはこちらにまとめています。

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まとめ

ホームセキュリティの後付け設置について解説しました。

まとめると次のようになります。

  • ホームセキュリティの後付けは可能
  • 既設の建物への設置は容易で早く対応できる
  • 住んでからわかる不安に最適な環境が作れる
  • 後付けによる配線処理で美観が変化する可能性はある
  • 新築だと美観のいいホームセキュリティ設置ができる
  • 賃貸マンションへの設置は注意が必要
  • 賃貸マンションでも利用しやすいホームセキュリティがある

ホームセキュリティは後付けでもかんたんに設置できます。より安心して生活するためにぜひホームセキュリティを検討してみてください。

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