【セコムのシールだけ手に入れたい！】ぜんぜんおすすめできない理由と問題点

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セコムのシールだけが欲しいとお考えでしょうか。

『セコムのシールを貼っていれば泥棒避けになる。』

このように考える気持ちはよくわかります。

そもそもステッカーだけで犯行抑止の効果はあるのでしょうか？

本記事ではセコムシールの防犯効果、シールだけを入手するデメリットをかんたんに説明していきます。

結論を先にいいますと、安直にシールだけを手にいれようとするのは危険であり、ぜんぜんおすすめできません。

 

セコムのシールは同じものがない

赤の下地に青文字のセコムロゴで馴染みのあるセコムシールですが、実は同じものは一枚もありません。

アルソックシール同様に個別の番号が振ってあり、管理されています。

契約していない方がシールをなんらかの方法で入手して貼り付けていても、出所を追っていくことができるようです。

 

オークションサイトやフリマアプリでの購入リスク

セコムはシールだけでの販売はしていません。

しかし、個人売買サイトやamazonをみるとセコムステッカーらしきものがたくさん見つかります。

一瞬「本物！？」と思わせる写真うつりに驚くこともあるでしょう。

しかし、よくみてみると全くの別物であることに気が付くのではないでしょうか。

今は個人売買サイトでは本物のセコムのシールにお目にかかることはほぼできません。

 

偽造や販売した場合のセコムの対応例が公式サイトに掲載されています。

セコムから損害賠償を請求される例もあるようです。

セコムステッカーの偽造や自作、販売、購入にもかかわらないのが無難でしょう。

 

「セコムシールだけ」の防犯効果

セコムシールだけの貼り付けていることに防犯の効果はあるのでしょうか。

セコムのシールだけでは逆効果という論調もありますが、私はシールだけでも防犯効果はあると考えます。

セコムには防犯のブランドがあり、海外でも知られているからです。

セコムシールのロゴを見ただけで、国籍関係なく、防犯対策がされていることを予想させてくれます。

セコムの名前を知っている不審者は極力セコムステッカーの貼られた家を避けるでしょう。

 

シールだけを貼ることのリスク

セコムシールだけ貼っておくことはリスクがあります。

よく観察するとシールだけの家と気が付く不審者もいることでしょう。

とくに次の2点でシールだけの住居とわかってしまう可能性があります。

1. セコムのホームセキュリティにはシールとセットで設置されているものがあり見分けがつく
2. シールだけ入手しても貼り方が雑（警備会社ではやらない貼り方）だと見分けがつく

事前に対象の家を観察してから侵入を試みる空き巣は多くいます。

セコムのシールだけ貼って油断をしていると、侵入窃盗に入られることがあるかもしれません。

シールの防犯効果だけに頼るのは危険といえます。

 

シールだけに頼らない防犯対策

セコムのシールだけを入手することは問題が多いことは説明してきました。

しかし、なるべく安く効果がある防犯対策がしたい方もいるかと思います。

シールにかわる安価な防犯対策もありますのでピックアップし紹介します。

• 補助錠の設置：ドアや窓に補助錠を取り付けることで、侵入に時間がかかるようにします。
• 防犯フィルムの使用：窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスを割るのが難しくなり、侵入工作を遅らせることができます。
• 防犯カメラの設置：防犯カメラを設置することで、侵入者に対する抑止効果が高まります。
• センサーライトの設置：人の動きを感知して点灯するセンサーライトを設置することで、夜間の防犯効果を高めることができます​。

 

セコムの防犯フィルムについてこちらにまとめました。興味がありましたら読んでみてください。

【窓から入らせない！】セコム防犯フィルムの評判と特徴を徹底解説

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セコムシールを貼る効果的な場所と貼り方

セコムのホームセキュリティと契約すると、セコムシールが利用できます。

防犯に効果的な場所や自分で貼る場合の貼り方、注意点を説明します。

目立たないけれどシールの効果がある場所

セコムのホームセキュリティを契約すると、通常はセコムが防犯効果のある場所を選んで貼ってくれます。

次の場所を選んで貼ってくれるでしょう。

極端には目立たず、でも侵入を試みる不審者には確実に目に止まる場所です。

 

シールが目立ちやすい場所

もし「目立ってもよく、防犯対策していることが一番わかりやすく！」ということでしたら、一番外から見えやすい場所にシールを貼ることもおすすめです。

たとえば次のような場所が効果的です。

セコムのシールが目立つ位置に貼ってあると、ご近所の防犯の意識を高めるきっかけにもなり、周辺の治安が良くなることにも期待できます。

 

シールの貼り方と注意点

自分で貼る時は注意しましょう。雑に貼ると「セコムシールだけの家」と勘違いされるリスクがあります。

自分で貼る場合は次の点に注意します。

シールの気泡ができてしまったら、ボールペンの先などで潰すと意外とキレイになりますよ。

うまく貼れないときは、いっそ剥がしてしまいましょう。

 

まとめ

セコムのシールだけを入手して利用することがおすすめできないことや理由を説明しました。

まとめると次になります。

• セコムステッカーは同じものがなく、入手経路をおっていくことができる
• 個人売買サイトでの売り買いやシールの偽造は損害賠償になる可能性がある
• シールだけの防犯対策はリスクがある

セコムのシールだけを貼ることは、一定の防犯効果を期待できますが、入手に問題点やデメリットも多く現実的ではありません。

安価に防犯対策をしたい場合は、補助錠や防犯フィルム、防犯カメラなどを併用し、総合的にお住まいのセキュリティレベルを上げることがおすすめといえます。

 

セコムのシールを利用したいのであれば、本来の高い犯行抑止力と防犯効果を備えたセコムのホームセキュリティの利用も検討しましょう。

シールだけの微妙なセキュリティと本来あるべきホームセキュリティでは安心感に違いがあります。

 

セコムはシールだけでなくホームセキュリティの防犯効果もすぐれています。こちらに評判口コミをまとめています。

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